辞書でプレゼンス=Presenceの意味を引くと、「今ここ」「在り方」「存在」と出てきます。
つまり、人やモノの今の“状態をあらわす総称”がプレゼンス。
ボディワークの世界にとどまらずプレゼンスは私たちの身近なところにたくさんあります。
□NTTドコモでは、5人同時にコミュニケーションが可能、メンバーの現在の状態をあらわすことができる「プレゼンス機能」を採用しています。
□ネットワークの世界ではプレゼンスサービスというものがあり、ユーザーが今どんな状態なのか?というプレゼンスに応じた適切情報やサービスを提供。「今だけ」「ここだけ」「自分だけ」をキーワードにコミュニケーションができる環境作りをおこなっているそうです。
□コンサルティング業界においては「プレゼンスマネジメント」と呼ばれるものがあります。企業のエグゼクティブを対象に「外見」「あり方」「存在」の意味を提供するサービスです。
企業がどう見られているかは、その企業の顔となるポジションにいる人の外面(話し方・立ち振る舞い・装い)、そして内面(品位・存在感・精神・身体)のバランスがとれているかどうかにかかっています。
その表現方法を磨くためのコンサルタント業務だそうです。
ほんの一例ですが上記にあるように、様々な業界において「プレゼンス」は注目されています。
この度、プレゼンスをテーマにジャック・ブラックバーン氏が東京で1年ぶりのワークショップを行います。
ブラックバーン氏はアメリカを中心にプレゼンスを広げるため、長年積極的に活動しているボディワーカーです。
あるがままのニュートラルな状態にあること。自分自身の本質にふれること。
そんな個人成長のツールとしてのプレゼンシングを身体を通じて伝えてくれます。
□ボディワーカーの皆さまへ
トリートメント中にプレゼンスの状態にいることで、クライアントの身体に今おきていることが何かを気付くと同時にそれに対して何が必要かの状況判断ができるようになります。
ですからクライアントから以前にも増して安心感や信頼感を得られ、充実したトリートメントによって大きな効果を与えることができるようになります。
そして何より私たちボディワーカーの側にも癒しをもたらす、すばらしいツールです。
□ヨガやその他のあらゆるトレーニングをされている皆さまへ
自分の身体を見つめて呼吸を意識するようなポージングやトレーニングを行う場合、このプレゼンスのテクニックは非常に役にたちます。
自分の身体の変化に気付くようになることで、集中力もより深くなりトレーニングの効果がアップしますし、持続力も増します。
□ライフスタイルの中にもプレゼンスを・・・
日常においてプレゼンスは=自分自身の気付き→心と身体のバランスが良くなる→自分自身のあり方が変わる→充実した内面が外面に表れてくる→外部への印象が良くなる→自分を囲む状況が良くなる
というように自分の内側から外側へプラスの連鎖がはたらきます。
パーソナル・プレゼンシングのクラスで、
・自分とクライアントのよりよい関係を築く方法
・自分から始まるプラスの連鎖
を学び、そして感じて、その日から実践してみませんか?
シアトル在住。ディコンプレッション・ソマティクスのファウンダー。
身体を通じた精神的成長、ヒーリングを専門にする。
20年以上にわたってボディワーカーとして活躍。トレガー・アプローチのトップ・プラクティショナー。
他にも、レイキ、クレニオセイクラル(頭蓋骨療法)、カウンセラー、スピリチュアル・ディレクターなどの資格を持つ。
身体を通じて心にまで働きかけるそのセッションには定評がある。
'94年から、今回のディコンプレッション・ソマティクスのほかにも、サイドライイング、プレゼンスなどをテーマに様々なワークショップでアメリカ及び全世界を飛び回る毎日。
知識と実践に裏付けられた内容は、ボディワーカー・カウンセラーを中心に評価が高い。
■このワークショップに関するお問い合わせ:
(株)PIJ /ミカサ スカサ
担当:だいごえみこ
Tel:045-562-0920
E-Mail: info@11rakuraku.com